思わず立ち止まった
音に魅かれた
あなたの
なんでも支えてくれる音に
私は
その音に乘りたくて
共に奏でたくなった
あなたの音で自由になれる
だから私も好きに奏でる
「私を出していい」
そう言ってくれる
だから
私は私を出せる
こんなにも満たされた
想いは初めて
初めて
快感を覚えた
もう
あなたなしでは
生きていけない
そう
想っていたころに
突然の別れ
あなたは居なくなった
心が欠けて
空虚で埋められる
なぜ?
どうして?
想っても叫んでも
何も変わらない
失った すべて
もう戻れない?
このままでいいのか?
わかってる
あなたは
絶望へ歩き出してしまった
止めるべき?
だけど 聞いてくれるのか?
私は
引き留める
ことさえもできずに
何もできずに
堕ちて行くあなたを
見つめていた
このままでは
あなたは堕ちて行く
もう戻れない
奈落の底へ
なぜ止めない?
止められるはずだろ?
・・・なのに
心のどこかで
堕ちればいいと
願ってしまう私が居た
最初からわかってた
こうなることくらい
叶うことのない
夢ばかり追って
あなたは欠けてしまった
あなたは私を傷つけた
あなたは私を裏切った
さらに傷つける?
私も裏切ってみる?
その衝動に駆られるが
心に素直になれば
なぜか その事実を
憎しみと受け取れきれずに
私はあなたに手を差し伸べた
絶望で傷ついてるあなたを
これが
私の本心なのかもしれない
また あなたのとなりで
あなたの音を聴いて居たい
絶望で欠けてしまったのなら
私が埋めればいいだけ
依存してるのか?
そうだろうね
仕方がない
私はあなたなしでは
生きていけない
あなたが夢を見るのなら
私も共に見たいだけ
子供の頃から憧れた
あなたの音に魅かれたのだから
また絶望へ向かうのなら
私が止めればいい
最初から
こうすれば良かった
探そう
私たちを裏切らない音を
その居場所なら
あなたは最高に輝ける
私は見てみたい
あなたの夢を実現させる瞬間を
あなたが あなたで居られる
最高の居場所を
私が探してあげるから
共に見つけよう
裏切らない音を
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