いつも独りだった
これからも独りだろう
誰も私を見てくれていない
もう慣れてしまった
温もりなんて知らない
最初から
知らないのだから
知りようがない
優しさ?
思いやり?
そんなこと
されたことないよ?
貴女と出逢うまでわ
孤独な私に
手を差し伸べてくれた
どうして私なんか?
聞くと いつも
貴女は苦笑い
不器用で
世話が焼けて
それでも
保護者のつもり?
まったく
どっちが親だか
わかりやしない
親らしいことしたら?
・・・でも
私は貴女を
親だとは
思いたくない
貴女が
不器用に
プレゼントしてくれた
髪飾り
誕生日プレゼント?
初めてされた
「欲しい物はあるか?」
いつも
聞かない質問を
してきたから
首を傾げてたけど
これだったのね
初めて知った
温もりと
優しさと
思いやりを
だから
私は貴女になりたい
親だとは思いたくない
世話が焼けるから
まったく
どっちが子供か
わかりやしない
でもね
これだけわ
言えるんだ
私は
貴女の傍に居たいと
はっきり言える
断言できる
これだけは言える
「これが温もりだって」
どうして私に
愛をくれるの?
聞くと いつも
貴女は苦笑い
だって
仕方ないじゃない?
初めて
愛をもらったんだから
戸惑うくらい
大目に見てよ?
もういいよ
もう貴女の苦笑いには慣れた
これからも
その見慣れた苦笑い
見たいから
貴女に
教えて欲しい事が
たくさんある
そうやって貴女から
愛と温もりを知った
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