E BELLO RIAVERTI (cover)
- 28回再生
作品情報
| ジャンル | ポップス |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
31曲目はイタリアの国民的ポップバンド I POOH(イ・プー)の「E BELLO RIAVERTI(邦題:青春の讃歌)」のカバーです。
この曲は1975年のシングル曲で今年でリリースから50年なのでそのお祝いカバーです^^
creofuga時代にも I POOH は数曲カバーしたことがありましたが、MTでは初なので背景情報を一応^^
名前の I POOH はあのクマのプーさんのことだそう。
最初はアイドルスタートだったようなので皆に愛されるようにという意味での命名だったとか^^
ジャンル的には普通のポップス曲が大半ですが、バラード系のラブソングが多めなので「イタリアン・ラブ・ロック」と分類されることも。(この言い方は日本だけの可能性アリw)
バンド結成が1966年なので2016年に50周年で区切りをつけ(+その後ドラムのステファノがコロナで亡くなったのもあって)現在は活動終了していますが、60年代後半から近年まですっと第一線で活躍してきた大重鎮バンドです^^
とはいえ日本ではあまり知名度が高くないですし米国や英国のヒットチャートでもそんなに上には行かなかったと思われます。
ですが欧州では認知度が高く、特に本国イタリアとその周辺では絶大な人気です^^
イタリアではビートルズ並みに集客できるトップバンド(もちろん印象の話で実際の数字はわかりませんw)ですが、世界的名声まで獲得できなかったのは楽曲の9割がイタリア語ということかもしれません。
1980年にそれまでの曲の一部をチョイスして英語で歌ったアルバムを作り米国進出はしたものの、当時米国はディスコサウンド全盛期で彼らの歌うメロディ重視のバラードは時代に合わなかったのか米国ではあまりウケず世界規模になれなかったようです・・・
でもイタリアではずっと不動の人気でした^^
とはいえ元々スタートは当時世界中に山ほどいた「ビートルズを模倣したアイドル系バンド」の一つに過ぎず他バンドとの差がなく、また当初はカバー曲か職業作家が書いた曲だけだったのでメンバーの一人で現リーダーの Roby Facchineti(ロビー・ファキネッティ)はこのままではダメだと一念発起し自作曲で勝負する方向へ転換。
自作した「In Silenzio」等がヒットしたものの、もっと上を目指すべくレーベル移籍と一部メンバーチェンジにより再出発することに。
で、そこで当初のアイドル路線を完全に捨てた初期の名作アルバム「Opera Prima」を発表。
メロディ重視のバラードに壮大なオーケストラを配した作風という20代の若者があまりやらない方向性を打ち出した結果、全世代から称賛を受け一気にスターダムに上り詰めました^^
ただその作風で4枚アルバムを作りいずれも大好評だったものの、あまりに金がかかるうえにオーケストラを毎回ライブに同行させるわけにもいかず、それに何より元々アイドルスタートだった当時の彼らではバックの一流演奏家との力量に差があり、ライブ時にメンバーの演奏だけになると頼りない感じになってしまうことを懸念しそこから各メンバーが猛練習を開始。
さらにメンバー人数だけで聴かせられる曲作りに作風も再び変更。
すでに名声を得てるにもかかわらずメンバーと必要最小限のスタッフだけで自ら荷物を運んだりしながら各地のライブハウスでほぼメンバーの演奏だけで聴かせて廻るという”普通は売れる前にやる修行”のようなことをやったようです。
それでついに実力においてもトップバンドの域に達したという尊敬すべき稀有なバンドだと思っています^^
その苦労の甲斐あってかその後は安定的に人気を保ちましたが、とはいえ80年代は時代のあおりで本国以外では少し忘れられた印象も。
でも90年代に入り「サン・レモ音楽祭」(欧州で伝統あるポップスの音楽祭)で優勝するなど復活。
そして2000年代はヒット作こそ少なかったものの以前の”修行”のおかげか実力者になっていたのでライブは常に満員御礼!
2012年には来日し川崎でライブを開催!(もちろんGontaは観に行きました!)
(80年代にヤマハの音楽祭で受賞し来日したり、85年のつくば万博会場でPV撮影してたので来日自体は過去にしてますが、当時ライブはやらなかったので2012年が事実上の最初で最後の日本ライブでした!)
・・・と、力説しましたが、Gontaはこれまで英米バンドのカバーが中心な上に前作が The Who で夏には Black Sabbath とかやった人ゆえ、これまで訪問していただいた方は面食らったことでしょうwww
ただ、これまで多かったポップスやロックの系統は若い頃中心のマイブームでして、少し飽きた頃に反動でボサノバなどのオシャレ系にのめり込み、それらのブームも去った頃の若者後期~中年初期に一番聴いたのが今回取り上げた I POOH だったのです。
この曲を取り上げた理由は単純に50周年だから。
イタリア国内で大ヒットした曲は他にありますが I POOH はヒットしたかどうかで選ぶのがあまり意味がないというか、特に70年代初期~中期の曲は(この手の曲が好きな人にとっては、ですが)ほとんど良いし差がないので、今後ももし I POOH をカバーする際は実績を無視して選曲しますww
カバーの内容について:
いつもと同じくボーカルは全部自分です。
インスト部分は普段と同じく全部DTM打ち込みです。
土台は原曲を踏襲しキーや前半の構成自体は原曲と同じです。ただし音色はピチカートのストリングスとかを少し足しました。
後半は少しロック調にしてありますが、これはGontaによる工夫やアレンジではなく2012年のアルバム「Opera Seconda」に収録のリアレンジ版を参考にしています^^
今回はコーラスが無い分トラック処理は楽な方でしたが、高すぎるロビーの声をマネするのがとにかく大変でしたwww
*Youtube に原曲があるので貼っておきます^^
・こちらは原曲
https://www.youtube.com/watch?v=BYkjFoy7-o0&list=RDBYkjFoy7-o0&start_radio=1
(彼らの修行前の曲なので技術的に拙さを感じなくもないですが、美しいメロディが素晴らしいです^^)
・こちらは「Opera Seconda」のリアレンジ版
https://www.youtube.com/watch?v=_-RMT1a0r1k&list=RD_-RMT1a0r1k&start_radio=1
(Gonta版のエンディングのギターソロはこちらやライブ版を参考にしています^^)
コメント(14)
コメントを読むには、ログインが必要です。