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蝉しぐれ

雨上がりの窓の外で
葉っぱがきらめいている

陽の当たる場所と
影になる場所
たわわに実る柿の実は
まだ 緑色だけど

いきなり始まる蝉しぐれ
7年の暮らしの最期の7日
蝉は知ってるのだろうか?

風一つない窓の外は
時間が止まったようだ

陽の当たる場所と
影になる場所
そこで確実に繰り返される
命の営み

いきなり始まる蝉しぐれ
最後の恋の始まりの日
蝉は知っているのだろうか?

作品紹介

音楽室からの風景です。
蝉の歌詞はいくつか書いているのですが。。。

いつもはうるさく感じる蝉を愛おしく思った詞はないかも。。。

工藤 香織

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工藤 香織
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