陽はまた昇る/ オフコース
- 36回再生
作品情報
| ジャンル | Jポップ |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
1970年4月発売オフコースのデビュー曲‘群衆の中で’のB面曲‘陽はまた昇る’です。赤い鳥がグランプリを受賞し、オフコースがフォークミュージック部門で2位となった第2回ライトミュージックコンテスト1969年11月2日に開かれ、その3週間後の11月23日第1回ポピュラーソングコンテストに応募された曲からシングル曲が選ばれました。そしてヤマハの主導で翌年1970年4月5日発売されております。
A面の‘群衆の中で’の原題‘DON’T PASS ME BY’はアメリカ人のBetty Deanさんの作品で入賞曲になっております。
下記はヤマハの公式よりグランプリ、入賞曲、そのほかの曲のリストです。
https://www.yamaha-mf.or.jp/history/e-history/popcon/pop1.html
尚、グランプリ曲の‘GRADUATE’は‘ジ・オフコース’名義でスタジオレコーディングされ、‘海と空と太陽の祭典 第一回合歓作曲コンクール入賞曲集!’としてスタジオ録音盤が1970年に発売されましたが、その後2003年に‘ポプコンバンドコンピレーション’としてCD音源化されました。
当時期待をしながら入手して聞いたのですが、鈴木氏のソロのみで、ほかの二人は東北大学で卒論に忙しく不参加であったようです。
Youtubeで聴くことができます。英語、歌唱とても上手です。
https://www.youtube.com/watch?v=13VoreL6Nm8
ちなみにA面の‘群衆の中で’の原曲‘Don’t Pass Me By’は前述の‘海と空と太陽の祭典 第一回合歓作曲コンクール入賞曲集!’の中でシューベルツ在籍時代の杉田二郎さんが英語歌詞で歌われています。
https://www.youtube.com/watch?v=6Wqvp1gLvxo
私はB面曲も入賞曲から選ばれたものとずっとおもっておりましたが、上記ヤマハリンクリスト見ても記載されていなかったため改めてオフコースファミリー著‘はじめの一歩’を読み直すと‘群衆の中で’は受賞曲の中から選ばれたと記載されているのを確認しましが‘陽はまた昇る’の選択の記載はありませんでした。
そこで、作曲者の上条友章さんについて調べてみると、1971年にアルバム‘MARTHA’を自主制作版として発売された方であることがわかりました。
その後、レア盤の数々を掲載することで有名なハンス・ポコラ氏による激レア盤LPのプライス・ガイド「レコード・コレクター・ドリームス」シリーズに上条友章さんのLP‘MARTHA’が掲載されレアレコードとしてコレクターマニアの垂涎の的になったそうです。現在第9巻まで発売されているようですが、3巻に記載されているそうです。ちなみに内9巻はこちら
https://diskunion.net/rock/ct/list/0/72309277
2022年7月26日ヤフオクで655,000円で落札されており、
https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1058087971
先日までdisk unionでこのアルバムが135万円からその後値引きされ95万円で販売されておりましたが、現在売り切れたようです。
https://diskunion.net/black/ct/list/0/81082336
基本的にはフォークロック調で、インターネットで全曲聴くことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=7uLMIXtQ68k
ほぼ全曲英語歌詞で、一曲だけ一部に日本語が入っております(‘You need a Gun’で1フレーズ日本語使用)。
1970年代に自主制作版を英語曲で作成できるのはある程度資産家の息子さんでないとできないのではないかと思いました。
今回のオフコースのB面曲‘陽はまた昇る’は自主制作版を出す前にポピュラーソングコンテストに応募した曲と思われます。補作曲に村井邦彦さんがクレジットされておりますが、どの程度改変されたかは全くわかりません。
この曲は同じ歌詞なのに1番と2番で歌いまわしが異なるところがあります。
1番‘けれどもー明日またー’が2番では‘けーれども 海のかなた’といった風にサビで変化しています。
なぜ歌いまわしが変わったのか疑問に思っていたのですが、作詞の山上路夫さんが締め切りを伸ばしまくり、録音当日の深夜に電話で歌詞を伝えたとのエピソードがあり、それまではオフコースはコーラスの練習を続けていたそうです。上条友章さんは英語曲を作るので、おそらく英語歌詞で練習していたのだと思われ、英語の歌詞に合わせた譜割を日本語歌詞が届いた際にメロディーにそのまま載せたのだと思われます。
このシングルのA面、B面とも鈴木氏のリードボーカルとなっております。
よろしくお願いいたします。
井高 春香コメント(8)
コメントを読むには、ログインが必要です。