「なあ おまえ」
①
ケンカ別れをしたくせに
未練がましく
何かと俺につきまとう
「可哀想な女」さ
今はそれしか
言えない俺を許してくれ
路地裏でクダをまき散らし
堕ちてゆくおまえを見るのがつらい
だからもう 俺に囚われないでくれ
なあ おまえ
②
たぶん元には戻らない
おまえと俺は
何もかもが 違うから
おまえのその悲しみ
救えたならば
どれほど心晴れるだろ
人の目に触れぬ路地裏で
狂ったように俺の名を呼ぶ
その目には 春は映っているのかい?
なあ おまえ
作品紹介
演歌でしょうか?
青山 太一コメント(4)
コメントを読むには、ログインが必要です。