/

She's Leaving Home

  • 28回再生

作品情報

ジャンル ポップス
参加形態 単独
公開

作品紹介

デイリーメール紙に載っていた家出少女の話に目を止めたポールが、優等生の少女が失踪した背景に思いを巡らせて曲にしたもので、少女の父親の「家出をした理由は想像もつきません。何の不自由もなかったはずなのに。」と言うコメントに親の無理解を感じて歌詞を書いたようです。曰く、「私たちのどこがいけなかったの?」「苦労しながらやりくりして来たのに」「お金で買えるものは何でも買ってあげたのに」等々と言う大人の視点の歌詞をカノン的に配しています。その記事で報じられた行方不明になったメラニー・コーという少女は、実は1963年にイギリスの音楽番組「レディ・ステディ・ゴー!」の中でブレンダ・リーの曲に合わせて踊る4人の少女の内の一人としてポールに会っていたということが後日談として判明したという不思議な縁もある曲となりました。彼女はこの曲の歌詞が自身の「一人っ子でいつも孤独だった」と言う人生を正確に反映していたことに驚きを隠せませんでした。
この曲にはストリングスのバッキングをつけたいと思っていたポールとジョンは、それまでビートルズの曲でオーケストラ楽器のアレンジを一手に引き受けていたジョージ・マーティンに相談しましたが、別のアーティストのレコーディングも抱えていたマーティン卿に断られると、マリアンヌ・フェイスフルの"Yesterday"のアレンジを担当していたマイク・リーンダーにアレンジを依頼、結果的にマーティン卿以外がアレンジした最初の曲となりました。原曲は2-2-2-2-1+ハープで構成されていますが、今回はViennaのChamber Stringsを使っているので、少し多めな感じになっています。

杉山 淳

コメント(2)

コメントを読むには、ログインが必要です。

作者の他の作品

カバー

The Weight

  • ロック
杉山 淳
120回再生
カバー

Hoedown

  • ロック
杉山 淳
84回再生