全てを白に染めあげながら
雪の天使が翼をひらく
列車は錆びた線路を走る
誰かの声も届かない日に
カラッポの僕は黙ったまま
カラッポの息をひとつ吐いた
何も覚悟が出来ない僕に
雪の天使はそっとほほえむ
カラッポの僕は窓の外に
カラッポの言葉ただこぼした
どこにも行かないで どこにも逃げないで
カラッポの僕は力も無く
カラッポの息をまた吐き出す
カラッポの僕は窓の外へ
カラッポの言葉またこぼした
どこにも行かないで どこにも消えないで
作品紹介
昔就職活動中に、他県の企業合同説明会に参加するために特急列車に乗っていた時のことを書いた。外は山野が広がっていて雪が降り積もってた。
当時は就職難で、全然内定がもらえずずっと弱気になっていた。
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