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時間の潮汐 3

時間はさらに進み続け
またもや時代が移り変わった

以前 草原だった場所は
隆起した丘に姿を変えて

そのてっぺんには
今では小さな面影もない
立派な木が立っている…

天空に向かってたくましく
伸び続けてきたのだが
“時間の潮汐”には抗えず
その木の成長はもう
止まり衰退しようとしていた

それでも枝を伸ばそうとする
何かを掴もうとしているのか

空の向こうには
明るいうちから輝き出した
星が顔をのぞかせて…

その星よりも遥か彼方の
宇宙には“時間さえも
超越するもの”があるという
この木が望んだものは
そういうものだったかもしれない

だがここに根を生やす限り
どんなものであっても
その彼方には
辿り着くことさえできない
時間に抗える
特別さがあったとしても…
ならば“意識”では
どうだろうか

“非物質的”な“意識”なら
空間に縛られない
そう制限されないからこそ
自由に宇宙の彼方へ
飛ぶことができるのではないか

3つの時代を認識して
“のこる”ことができたこの
“意識”なら辿り着いたとして
認識が可能なのか…?
試してみる価値はあるだろう

さあ“時間の超越”を目指して…

作品紹介

時間の潮汐の第3章になります。
前回の草原だった時代からまた一つ変わり、
隆起した丘に姿を変え、そこに大木が。

大木は空に向けてさらに枝を伸ばそうとしています。
その彼方に時間を超越したものがあるから…?

今回はその光景を見守っていた
この詞の語り手である“意識”が宇宙に向けて動き出します。

意識というものは非常に不可解なもので、
自分たちがいる3次元の世界よりも
高次元に属するものではないかとも言われていますね。
こういうことを調べるのは面白いです^^

高橋 亮介

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