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夕方からの雨

雨が降ることに対して
文句を言うつもりはないよ

自然の摂理というのは
本当にすごいものだから

川や海の水が蒸発して
水蒸気となって
それが雨となって…
まさに“奇跡的な循環”なんだ

しかし夕方6時から
降り出すことはないじゃないか
僕は1日頑張ったのに
靴がもうぐしょ濡れじゃないか
まったくもって

水がないと死んでしまう
人間にとって地球は

本当に都合が良すぎるかな
“誰か”が用意して
その中で毎日
生かされているような感覚だよ

しかし夕方になったら
降り出すことはないじゃないか
洗濯物を干したのに
すべて台無しになるんだよ
まったくもって

ここまできたならば
雨だってほら
人間の意思に反して
降ったりしないように
そうすればいい
そうすればいいのに…

今日も夕方6時から
降り出すことはないじゃないか
僕は1日頑張ったのに
服がもうびしょ濡れじゃないか
まったくもって

“今日も夕方6時から
降り出すことはないじゃないか”?
生かされている世界にて
これ以上望むことなんて
まったくもって

虫がよすぎる
虫がよすぎる

作品紹介

夕方からの雨はすべてを台無しにするけれど、
しようがないですね。

高橋 亮介

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