マリア・マルダーを聞きながら
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作品情報
| ジャンル | ブルース |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
とあるワンショット・バーが路地裏にある。その名は、「マリア」という。
バーの形態をとっているがロック・ブルース好きの親父が自分の好きな音楽を聞きながら酒を飲むために開いた趣旨の店である。好きな音楽といえば、60年代から70年代にかけて世に出た売れたもの売れなかったものと色いろである。
しかしディランの盤がターン・テーブルに乗ってることが多かった。カウンターに立つ店主の後ろにはうず高い作り付けのラックというか、アルバムの背に記されたタイトルがずらりとならぶレコード棚がありその枚数は膨大で壮観な景色を呈していた。
店が長い時間を経てきためやむなくと言った風情でCDもそこそこストックされていた。
最近は病気がちの親父にかわって娘が店を開けることも多く、幼い頃からの常連客と姦しい夜を明かしていたのである。
今夜は風邪気味の彼女は店を開けるか開けまいか迷っていたが、週末金曜日ということで気になってるあいつが来るかもと。。。無理して開店の準備を始めたところであった。もちろん音楽は鳴っていた。昨夜閉店までいた客の希望したフェントン・ロビンソンのビニル盤がそのままだったのでまた鳴らしていた。
今夜は雨模様なので客足は遅かった。。。。。
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