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フユノコエ

紅く癒えない傷を隠すには
白い雪が必要でしょう
チラチラと降るフユノコエも
地面に落ちずに時間が止まるよう

赤く赤く染まる夕焼け
あれは懐かしいあの日のよう
幸が明る山の上へ
わたしは一人歩いていく

立ち止まるなと足は動く
酸素ない空気は冬の始まり

フユノコエ 聴こえていますか
鳥の声 森の声 響き渡る空気も
ずっと前から許してくれていた
わたしの紅く癒えない傷を…

紅く癒えない傷を隠すには
白い雪が必要でしょう
チラチラと降るフユノコエも
地面に落ちずに時間が止まるよう

黒く黒く堕ちる暗闇
あれは思い出せず記憶の中
未来望んだ山の上へ
わたしは泣き歩いていく

立ち上がれと誰が叫ぶ
酸素ない空気は冬の始まり

フユノコエ 聴こえていますか
悲しいと嘆くの罪深いあの日
ずっと前から許してくれていた
わたしの黒い癒えない傷を…

寒さ故に消える心も涙も
あなたには分からない
それもいいの もういいのです
消してくれるフユがいるから

フユノコエ 聴こえていますか
鳥の声 森の声 響き渡る空気も
ずっと前から許してくれていた
わたしの紅く癒えない傷を…

作品紹介

悲しい歌詞です。
たぶん…。
白い雪に目立つのは赤色だと思いついて。
そこからなんだかストーリー性になってしまって。
自分の傷を癒すためにこの人は、山を登って、白い雪で隠してたのかなぁなんて。

高橋 康弘

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