いつの頃からか君は
クリスマスの朝 プレゼントが届き
はしゃいでいる弟たちを横目でみながら
こうつぶやくようになっていた
「サンタクロースはいないんでしょう。
あれは夕べ、パパが枕元に置いてくれたんでしょう」
あの時の答えをまだ話していなかったね
君は信じないかもしれないけど
サンタクロースは本当にいるんだよ
世界中をまわっていて
サンタクロースはとても忙しいから
パパが代わりに君たちに
プレゼントを運んでいるんだ
そうやってサンタの代わりをする
たくさんのパパやママがいる限り
サンタクロースは本当にいるんだよ
子供たちの笑顔が見たいから
子供たちの夢をかなえてあげたいから
世界中のパパやママが
サンタの代わりを演じている
素敵なことだと思わない?
実際に来ないから いない訳じゃない
目に見えなくても大切なものはたくさんある
信じていれば いつかかなうこともある
いつまでも夢を大切に育てて欲しい
いつか君が恋をして 素敵な彼ができた時
君に夢を運んでくれる新しいサンタがやって来るだろう
やがて君もママになり 子供たちにプレゼントをあげる時
その時は君もサンタクロースの仲間入りさ
だから君だってサンタになれる
いつか 夢を運ぶサンタになれる
そう、誰だってサンタになれる…
作品紹介
娘の呟きから生まれた詩です。
その娘も二児の母になりました。
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