肌寒くなる季節に
喜びを感じてるのは
着込んでお洒落できるとか
色々あるけれど
僕の誕生日が来る
11月の空気とか
薄着が似合わなくなって
冬を覗き込んで
君に送れないメッセージ
踏み出せないこのまま
また僕は嘘をついてる
嘘ついて僕を守ってる
金木犀の香りを思い出そうとして
それに紐付いた思い出ばかり浮かぶ
曖昧に濁す言葉
寂しさを感じてるのは
素直になれない証拠さ
言い訳を重ねて
僕の感情逃して
従順な顔ぶら下げて
仮面が似合わなくなって
素顔曝け出したい
金木犀の香りは思い出せないまま
思い浮かぶのは学校の校庭で
君によく似たあの子を目で追って
忘れられない自分に少しうんざりして
記憶の引き金は音楽や情景が
僕よりも覚えているのさ
鮮明にあの苦しさだって全て
金木犀の香りを思い出そうとして
それに紐付いた思い出ばかり浮かぶ
君によく似たあの声に誘われ
離れられない自分が少し情けないな
肌寒くなる季節に
喜びを感じたりして
苦い断片を噛み締め
冬が顔を出した
作品紹介
ちょうど今ぐらいの季節の歌です
匂いとか音楽とか記憶が呼び起こされる感覚をテーマに広げていきました
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