「アサガオと君」
JR沿線に住んでいた頃
そんな遠い昔に 君と逢った
かなりのオンボロ
古アパートの1階と
その真上の部屋楽しかった
花好きな君 朝顔の種
播いた鉢 大事そに
俺の窓辺の 真下に置いた
水を撒く 土を見る
※
そんな君の事 好きだった
夏がとっても 夏がとっても
似合うきみだった
本当に謎だらけ 学生なのか
一日中部屋に篭もりきり
詩を書いてたな
涼みがてらか
上から俺に声かける
自然体
「そら投げるわよ。」
ビニール紐を投げおろす
弦のため
※
そんな君のこと 好きだった
飾り気無くて 飾り気なくて
憎めない君さ
※※
ふらっと出たきり
早二ヶ月経つよ
一体何処に行ったのやら
朝顔の弦はもう2階に届く
紫の蕾ももう咲そうさ
※
そんな君のこと 気にしてる
自由気ままな 自由気ままな
憎めない君を
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