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CASE 1 :“大食い”王(ワン)さん

小枝のような体型の
“大食い世界チャンピオン”
王さんにお聞きしました

「優勝はこれで3度目
“細い体で大食い”は
昔からだったのですか?」

「そうですね子供の頃からでした――

それに気づいたのは
確か5歳のときだったかな
夕食で出ていた
げんこつ大の唐揚げ10個
なんなくたいらげてしまったんです」

「それはとても驚きです…!
“今の職業は天性”
そういったところでしょうか」

「はい、でも昔はそうではなかった――

好奇心が強く
星が好きだったこともあり
学者になろうかと
そんな憧れをもっていて…
まあでもきっと失敗したでしょう」

「私の才能は本当に
“授かった”ものだと
そう思っています
成功した今
それに溺れないよう
食欲にものまれないよう
ウーロン茶を
毎日10リットル飲んで
平静を保っています」

「自分の才能の
輝きを持続させるのは
素晴らしい反面
大変な苦労なのですね
まさに“己に食べられないよう”に…」

「そんなところになりますか…
まあ…誰にも食われたくないですから」

作品紹介

「INTERVIEWS:」の序章からの2つ目、
1人目のケース「王さん」の回となっております。

天性の才能を持つ王さんは、
それを磨き続けてきました。
他になりたかった「憧れ」がありましたが、
目指すことの大変さを理解し、
今の職業で成功をおさめています。

というような回になります^^

高橋 亮介

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