/

Midnight Train in Istanbul

  • 41回再生

作品情報

ジャンル ワールド
参加形態 単独
公開

作品紹介

1972年12月、イスタンブールの気候はここ横浜や東京とあまり変わらなかったような気がするが、気分的にはちょっと寒いかなぁ、、そんな古い昔を思い出しながらちょっと遊んでみました。またユースホステルには1週間くらいいたような。で、故郷青森の奇人に遭遇。ちょっと世界一周貧乏旅行記から抜粋。(^^♪

おならに火をつける青森の青年

ヨーロッパから中東に入るイスタンブールは拠点。
世界中の人が集まって来る。
ユースには日本人も十人ぐらいいた。
一人の面白い日本人がいた。
夜になるとリビングルームやホールに皆集まって来る。
彼は電気を消してテーブルの上に立ち、おならに火をつける。
このショーを毎晩一-二回やる。
あきれたり唖然としたり。
それでもおかしい。
大笑い。
世界中の若者が拍手喝采大笑い。
アンコールに次ぐアンコール、毎晩リクエストに応えてやっていた。
みんな大満足だった。
灯りがつくと、彼の前にある帽子におかねがみるみる貯まっていた。
芸は身を助ける。
人とは違ったことをやらないとダメ。
うーん、ボッ。
彼はちょっとなまっている。
東北の人かなと思い
「どこから来たんですか?東北ですか」
「青森です」
「いや俺も青森です、五所川原」
「ああ、俺は八戸」
たちまち意気投合した。
青森は奇人変人が多いと聞いていたが、イスタンブールで青森の奇人に出会うとは思わなかった。
秘伝の術を教わったが、なかなか思うようには・・・。
彼のは年季が入っていた。

「ひとりぼっちの地球街道」出版社:悠飛社より
お暇な時でも近くの図書館から借りて読んでください。(^^♪

中島 直樹

コメント(12)

コメントを読むには、ログインが必要です。

作者の他の作品

オリジナル

So come to me baby

  • ワールド
中島 直樹
33回再生
オリジナル

Winter Echo

  • ポップス
中島 直樹
23回再生
オリジナル

カルカッタのゴキブリ

  • ポップス
中島 直樹
33回再生