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嫌悪感シンドローム

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雨の降る午前四時 最悪な気持ちで目が覚める
昨日別れたはずの君 まだそこにいるみたいなんだ

昨日の晩はお楽しみでしたね? ってもう一人の僕が笑っても
うまく笑えないやって笑っちゃう タバコにつまんない火をつけて

最終列車の汽笛が 記憶のとびらを開けても
まだうなずけないでいる僕が 僕は嫌いなんだ

ああ、嫌悪嫌悪、嫌悪感シンドローム

今日、明日、明後日とこれからやってくる未来に
君のいない日々を重ねることが どれだけ心に雨を降らすか
君のいない日々を想うことが どれだけ世界の色を奪うか

誰も彼もが手を繋ぎ微笑む世界の中で
ヒト型の灰色に僕は包まれるのさ

夢にまで見た高位な敬称 でも不本意な言葉に変わりはなくて
そっと耳元に囁く言葉 それが嫌悪に染まりあがるから

今日は一段とお綺麗ですね? って社交辞令口にしても
君はありがとうって笑っちゃう 脱ぎかけのストッキングに指かけて

最終列車の汽笛が 記憶のとびらを開けても
まだうなずけないでいる僕が 僕は嫌いなんだ

ああ、嫌悪嫌悪、嫌悪感シンドローム

今日、明日、明後日とこれからやってくる機会に
僕のいない日々を重ねることが どれだけ心おだやかに満たすか
僕のいない日々を想うことが どれだけ世界の色を増やすか

思う事ができたなら 明日は良い日になるんだろう
僕は僕がいない世界が きっと好きなんだと思うから
世界もきっと、君もきっと、犬も猫も誰でもきっと

作品紹介

風俗嬢に恋をした男の歌です。
自分の欲求を満たすためだけに風俗店に通っていたはずなのに、キャストの彼女に次第に惹かれ、そして世間の考えと自分の本心との葛藤に悩む。そんな切ない感じの歌です。

佐藤 洋介

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