A
柔らかに膨らんだモノ引き裂いて
月夜に駆け巡る風を連れて
悪魔が微笑み返したこの頃を
懐かしむ僕らは変わりものだろう
B
走馬灯のように流れる物語
連れ去ったのは昔のこと
謎めいて飲み込まれ
静寂な炎を巻きあげた
サビ
ふしだらな果実のように
甘く溶けだし囁いて手にする
名前も知らない言の葉に
艶やかなしるしがこだました
A
穏やかないでたちの顔呼び覚ます
朝日にうつりゆくキミの姿
天使が微笑み返したその時を
忘れてた僕らは変わりものだろう
B
ピンボケしたガラス細工の物語
ひび割れたのを感じていた
産まれゆく芽吹きたち
始まりの合図を響かせた
サビ
ふしだらな果実のように
甘く溶けだし囁いて手にする
名前も知らない言の葉に
艶やかなしるしがこだました
作品紹介
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