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平凡 ~80年代の昔話さん作詞、00年代のK.H.作曲~

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作品情報

ジャンル フォーク
参加形態 単独
公開

作品紹介

一つの詞に出会った。
どうしようもなく感動した。

昔話さんのYAMAHAマイサウンド2008年1月31日のブログ
「平凡」より引用
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野心を語るのは 一杯の酒でできる
自分の未来を輝かせ 夢見心地の夜を往く
まだ見ぬまぼろしに 心をゆだねて
生きてく証と 信じるのは たやすい
※平凡を愛し 家庭を愛し この妻を愛し 子供たちを愛し

眠れぬ夜なら 無理に眠ることはない
闇の中の妄想は 拡がるにまかせ
かたわらに眠る人に明日を重ねて
歩き出す旅より 帰る場所を思え
※平凡を愛し 家庭を愛し この妻を愛し 子供たちを愛し

河の流れは ただ海へ向かい
死にゆく夢は 群れをなす雲だ
屍の大地に想い出の雨と降りそそぎ
老いた窓辺に流行り歌を唄う
※平凡を愛し 家庭を愛し この妻を愛し 子供たちを愛し

※平凡を愛し 家庭を愛し この妻を愛し 子供たちを愛し

古ぼけたノートからの転載。
この詞には、まだ曲がついていない。

この詞を書いたときの気持ちは、どんなだっただろう?
書いた時代がハッキリしないが、

思うに、マンガ家で食えなくなって、サラリーマンになった時代や、
さらに脱サラして、未来に不安を持っていた時代ではないだろうか?

夢を捨てよう、希望を捨てよう…と言っているような歌詞だ。

---------------<以上、引用終わり>---------------

プロの漫画家という経歴を持つ彼。
この詞にこめられた思いの深さは、計り知れません。

ナイロン弦ギターを抱えるや、すぐにメロディが生まれました(この詞が自然にメロディを呼んできてくれました)。
自分なりに、彼の心境を音でも表現しようと試みました。
前奏、間奏で鳴り響くA7sus4。
メジャーでもマイナーでもないこの響きこそ相応しいと思いました。

バックコーラス用に12トラック用意。
はじめから左右にパンを振って固定し、2人×6パートだったり、4人×3パートだったり。
サビは6人×2パートで、心に潜む「誇り高き雄獅子の咆哮」をイメージしました。

ギター伴奏は、右にナイロン弦、左にスチール弦。
Aメロでナイロン弦のみの爪弾きをやっている以外は、同じストローク演奏です。

2008年2月録音、2020年1月リミックス。
2024年6月、Cakewalkでリミックス。

青田 拓真

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