/

哀しみが色づく季節

ひやり…風が私を 掠めてゆけば
ひらり…枯れた木の葉が 揺れて落ちる

変わりはじめる 夏から秋へと
今また思い出すのは 背中のあなた

美しく色づく そんな季節だから
嫌いだわ… 嫌いだわ… 胸の中
尚更に哀しく 映ってしまうから
苦しくなるの さよならは鮮やかなまま

陽射し…少し強くて 枝葉の下に
光…髪に煌めき こぼれ落ちる

まるで木陰の 冷たさみたいね
いつしか愛の温度は 下がっていたの

美しく色づく そんな季節なのに
独りだわ… 独りだわ… 想いまで
尚更に切なく 感じてしまうのに
まだ消せないの 熱かった二人の日々を

コメント(2)

コメントを読むには、ログインが必要です。

作者の他の作品

凍える再会

ひとり歩く コートに身体を包んで
仕事帰り 週末の賑やかな街
不意に向けた 視線で心が乱れた
あの人だわ 目元だけで すぐに判るほど

工藤 香織
オリジナル コラボ

Last day with you

  • Jポップ
桐山 千代
41回再生

My Heart

僕の隣りで 軽い寝息がこぼれる
君の素顔に 腕の痺れが甘いよ
心まで目を閉じて 光さえ避けてた
何もないあの頃の うつむいた日々

工藤 香織