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やさしい悪魔 ★タイムカプセル-2★

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作品情報

ジャンル フォーク
参加形態 単独
公開

作品紹介

音響機材などを保管している物置から、小学校5年生の娘がカセットレコーダーと、昔の音源を録音したカセットテープの入ったケースを引っ張り出してきて、テープを聴いていた。

何年間もほったらかしだったが、中に入っていた乾電池は大丈夫だった。テープは、かなりノイズがひどい物もあったが、それなりに聞ける物も残っていた。久しぶりに聞くと、懐かしさがよみがえってくる。まさにタイムカプセルだ。

2曲目は「すいーと・でびる」

メインボーカルとリードギターは、T サトル
ハモリとサイドギターは、N ヒデオ
バンド名は ワース アンド ベター

ナカガワはヤマキの20万円ほどのギター
タカシタは確かギブソン フォークギター

僕が高校生になった頃から、少年問題に強い関心を持ち、5年間ほどその活動に没頭していた。
少年問題の研修会があると、すすんで参加した。
子供たちをキャンプに連れて行ったり、地蔵盆の時期は、いろんな地域から声がかかり、歌と、ゲームと人形劇を披露した。

高校3年の夏休み前に「宇宙ロケットあんぽんたん号」という脚本を書いて、夏休みに人形劇をした。
5曲ほど作った劇の挿入歌のひとつをNHKの音楽番組『みんなの歌」に応募すると、当選し、TV出演した。
歌はボニージャックスだったか、4人組のコーラスグループが歌ってくれた。

さすがに天下のNHK、
地元のKBSが25分ほどの特集を組んでテレビに流してくれた時は、見たよと言ってくれたのは一人だけだったが、NHKに出たことで、音楽仲間が集まるようになり、数年して30-40人の音楽サークルを作る。

元々少年問題に関心があったから、ちょっと仲間からはぐれたような人物も仲間に誘った。
タバコはもちろん、シンナーしたり、カツアゲしたこともある当時高校1~2年生だったTサトルにも声をかけた。
ワース アンド ベターはそんな二人に引っかけた言葉だ。

あるとき、Tサトルがコンサートで歌おうと言って持ってきた曲には戸惑った。
アイドルが歌う歌を3曲も選んできた。
僕はアイドルは好きではなかったから、聞くこともない。
仕方なく、Tサトルにつきあって演奏した。

吉田拓郎がLPで発表したなかに含まれていたらしい。
ミュージシャンが他のミュージシャンのヒット曲を吹き込むようになった先駆けらしい。
フォーライフの会社は、このレコードの売上で経営危機を乗り越えたという記事を
数年前に呼んだことがある。

Tサトルが言い出さなければ、キャンディーズの曲なんて、恥ずかしくって、歌う気にもならなかっただろう。
懐かしい。

青田 幹

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