/

夏の香り

  • 作曲募集中

ハンドルを握って
ペダルを漕いだら
もう長い坂道だ
いつも苦戦する僕
でも君はスイスイと
僕の背中を追い越して
先に目的地に着いてしまう

微かに夏ミカンの酸っぱい香り
麦わら帽子が風で飛ばされて
大きな波にさらわれていった

「花火を見に行こう」
二人は手を繋いで
笑って見ている君
光っては消えていく
儚くて美しい夜
僕の心は切なくて
色彩の輪が涙の雫に映った

微かにレモンの爽やかな香り
ビーチパラソルが風で飛ばされて
潮風を追いかけていたら夏は終わった

砂浜に足跡を残しても
すぐに消されてしまう
サンダルを脱ぎ捨てて
もう一度夏にダイブしようよ

微かに夏ミカンの酸っぱい香り
麦わら帽子が風で飛ばされて
大きな波にさらわれていった

微かにレモンの爽やかな香り
ビーチパラソルが風で飛ばされて
潮風を追いかけていたら夏は終わった

コメント(0)

コメントを読むには、ログインが必要です。

作者の他の作品

春涙~spring tears

小さな足跡から始まった
自分というひとつの物語
僕よりずっと前に生きていた
桜の木はずっと誰かの成長を

佐藤 明美

イロノナイセカイ

窓から見ている景色
いつも通りで何一つ
変化してる訳はない
そう思っていたのに

佐藤 明美

涙音~Tears Sound

脆い心の防波堤は
一瞬にして波が浚い
瞳のレンズは何もかも
映し出さなくなった

佐藤 明美