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秋の風景

A
幸せとは何ですか?
君に甘えてみたけれど
欲望に焼かれた空の声は
響くことの意味さえ忘れていた

B
秋の景色を見つめて
描いた紅葉の詩に
誰が気づいて
くれるのだろうか?

サビ
季節は鮮明に形を変える
僕の意志とはいつも無関係に
色付いて散っていく風景は
足音をたてて過ぎて行く

A
喜びとは何ですか
君に嘆いてみたけれど
失望に飲まれた時の音は
叫ぶことの価値さえ失わせた

B
秋の気配を感じて
留めた悲しき詩は
風に吹かれて
終わるのだろうか?

サビ  (はかり)
記憶と運命を秤にかけた
僕の地図さえ常に不透明で
求めては去っていく生命は
幻想を浮かべ消えて行く

サビ
季節は鮮明に形を変える
僕の意志とはいつも無関係に
色付いて散っていく風景は
足音をたてて過ぎて行く
幻想を浮かべ消えて行く

作品紹介

秋の風景

山岸 拓真

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