忘れたはずの記憶 頭の中をよぎるから
この胸の高鳴りを 懐かしさを悼む
夜の闇に紛れて 降る雨音のしらべは
泣くほどやさしく 通り過ぎる予感
忘れてしまうことに 不安を感じていた
忘れられることに 切なさを覚えた
どこでスレ違った それさえも分からない
過ぎ去りし日々の中に 幸せな二人がいた
一緒に過ごした時間は 巻き戻せないけれど
闇に紛れ込んだ 未来の約束は
憂鬱なモノと 形を化していく
揺るがない記憶への 胸の奥を締め付ける
泣くことも許されず 寂しさを抱えて
夜のとばりが明ける
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