1、
枯れ葉に埋もれ たそがれる道に
孤独を連れて 長い影がついてくる
路(ち)を這う風は ざわつく心に
拍車をかけて なお激しくかき乱す
ゆれ動いてためらい
シルクの恋ごころに
見透かす秋のおとずれ
家路を急ぐ 理由があるなら
ポプラ並木も さぞや楽しげに
見上げることができましょう
2、
想いにふけて すれ違うひとを
羨ましいと 勝手に想像をする
まるで悲劇の ヒロインみたいに
悲恋(ひれん)を踊る 道化師のようにおどけて
涙のひとすじも書き
笑うふりでもすれば
なお、寒さが吹きすさむ
もっと素直にと 別の私がいう
耳をふさいで いまの私には
心の色は暮れなずむ
※
ゆれ動いてためらい
シルクの恋ごころに
見透かす秋のおとずれ
家路を急ぐ 理由があるなら
ポプラ並木も さぞや楽しげに
見上げることができましょう
作品紹介
ぺん
井高 直子コメント(0)
コメントを読むには、ログインが必要です。