1
山に夕日が沈むとき
空を紅く染めてゆく
貴方の姿の影だけが
細く長く延びていた
やがて浮かんだ金星の
輝きに瞳だけが吸い込まれて行く
静けさの中で 一人散歩道
聴こえてくるのは 風の独り言
遠い昔を 胸に秘め
行く当てもなく 歩いてく
2
海に西日が当たるとき
水平線を染めてゆく
貴方の綺麗な髪だけが
珊瑚のように揺れていた
やがて点きだす灯台の
眩しさに身体だけが吸い込まれて行く
星空の下で 一人砂浜へ
聴こえてくるのは 波の独り言
遠い昔を 胸に秘め
行く当てもなく 歩いてく
まどろみの中を 一人迷い道
聴こえてくるのは 夢の独り言
遠く遠くに 愛を込め
行く当てもなく 歩いてく
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