おまえが生まれたとき
それは突然にやってきた
10分置きの陣痛は
あれよあれよという間に5分置き
産科に電話をすると
急いで来てください!
慌てて運転するパパ
道路は赤信号の連続になり
「あ~ブレーキを踏むと出る~」
「そんなこと言ったって無理だよ」
それでも運転しながら
がんばれ!がんばれ!いきむなよという
悲痛な叫びのなか
無事に病院に着いたが
車椅子にも乗らず
パパに支えられ自力で歩いた
陣痛室に寄らず
いきなり分娩室へ
して、無事に生まれたのは
玉のような可愛い男の子でした
パパもママもお姉ちゃんも
おじいちゃん、おばあちゃん
みんなみんな大喜び
命の誕生はみんなを幸せにする
あれから何十年
おかげさまで息子は
すっかりおじさんになり
世のためになっていると信じています
もうママと呼ばないけど
ママが生んだ大事な
可愛い坊やなんです
パパとママはずっと見守っています
生まれてきてくれてありがとう ありがとう
作品紹介
命はつなぐ
井高 直子コメント(0)
コメントを読むには、ログインが必要です。