1、
ふるさと帰りの列車
入場券を買い求め
ホームまで送って
並んで待ってくれた母
野良仕事の合間
ズボンのスソの泥が
恥ずかしさ気になり
よそよそした私
そんな母は、今はもういない
2、
美しくあれといった
東京にでてから
あれから10年です
私はどうでしたか
ときにおこり、悲しみ
弱音を吐く電話の
むこうで、母はいった
「そんなときもあるだよ」と
そんな母は、今はもういない
命があるから咲く
今は雪の下でも
福寿草になれが口癖だった
そんな母は、今はもういない
作品紹介
母は偉大ですね。
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