あんたの背中にほっぺをつけて
ぬくもり覚える明け方まで
しばらく戻らぬと行ったきり
便りのひとつもよこさぬひと
夜風がひゅうひゅう泣き言を ひゅうひゅう
熱燗、今夜もつけてます
玉暖簾のじゃり音聞けば
振り向くしぐさに色がある
後れ毛なでつけ待つ女
海鳥啼いて届けておくれ
夜風がひゅひゅう泣き言を ひゅうひゅう
呑めないお酒、今じゃ 二合酒
いつまで待てばいいのやら
帰らぬひとを待つ身にも
女の花が散る前に
帰ってきてよね ねぇ、あんた
夜風がひゅうひゅう泣き言を ひゅうひゅう
熱燗、今夜もつけてます
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