偶然のように 乗り合わせたバスで
偶然のように 隣に座って
窓の景色を 見つめるあなた
疲れたように うつむく私
そっと触れる その指先を
もっと強く 握り返して
熱い吐息が こぼれ落ちる
うれし涙に 濡れて行く
必然のように 重なり合う心
必然のように 心で語って
胸の鼓動が 高鳴りあって
抱きしめられた 私が見える
そっと触れる そのてのひらを
もっと強く 離さないでと
夢のはざまに こぼれ落ちる
胸の奥から 濡れて行く
そっと触れる 体を寄せて
もっと強く もたれかかって
揺れるバスから 零れ落ちる
見えぬあしたに 濡れて行く
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