珍しく話が あるっていうから
いそいそと出かけた いつもの喫茶店
私より早く 来てるなんて
雨でも降って くるんじゃなんて
言い終わらないうちに さえぎって
告げられたのは さようなら
予感もなんにも ないっていうのは
あまりにもひどいわ 私が鈍すぎる
隠してたあなた なんでなんて
思える暇も なかったなんて
言い返せないうちに 立ち去って
残されたのは さようなら
あとからあとから わかるというのも
情けない話ね 二股かけられて
捨てられた私 負けたなんて
みじめな姿 さらしたなんて
こみ上げてくる怒り ぶつけても
変わらないのは さようなら
作品紹介
朗読はこちらへ
渡辺 裕太コメント(0)
コメントを読むには、ログインが必要です。