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さよならを重ねて

1.
重ねただけの 時間(とき)の影に 君を想う
拙い指は いつかの 笑みを なぞるだけ

分かれ道に 心は 立ち尽くし
はぐれた手の ぬくもりを 何で埋めよう

羽ばたくことなく この胸に 閉じた夢
色褪せない 君の絵が 瞼に 滲んだ

2.
零れるように 時間(とき)の砂が 君を隠す
逸る背中を 無邪気な 声が 呼びとめる

どんな道も 答えは あてどなく
はぐれた手は あの日から 何を掴むの

さえずることなく この胸に 眠る夢
名前もない あの日々が 瞼に 消えない

秤に似た この両手で
ひと欠片を 選ぶよりも
Ah 繋ぎとめたい すべて

さよなら 何度も この胸に 重ねたよ
翳りのない あの笑みに 涙が 手を振る

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1.
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1.
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