ブラームス:弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 作品18 ~ 第2楽章
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作品情報
| ジャンル | クラシック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
この弦楽六重奏曲の第2楽章は、交響曲第3番第3楽章と並びブラームスの曲の中で美しくも切ないメロディの代表とも言えるかもしれません。
ニ短調 4分の2拍子 主題と変奏の形を取っています。
まず主題の前半を第1ビオラがフォルテで奏で、第1ヴァイオリンが繰り返します。主題の後半もビオラ、ヴァイオリンの順に旋律が奏されます。続く第1変奏では第1チェロが引き取り、主題を16分音符で分解した分散和音的旋律を歌い上げます。第2変奏ではさらに細かく6連音符によるヴァイオリンとビオラの掛け合いになります。第3変奏はチェロの上昇下降を繰り返す32分音符による音階的伴奏に乗ってヴァイオリンとビオラによる付点リズムの旋律が、いやが上にも情熱と緊張を高めていきます。
第4変奏ではニ長調に転ずるとともに穏やかなゆったりとした旋律になり安らぎが感じられます。さらに第5変奏ではヴァイオリンの天上の音色を思わせる高音のオクターブで装飾的に変化するオブリガートに乗って第1ビオラが牧歌的旋律を奏でます。ここで通奏低音的に奏されるDの音は楽器の調弦上開放弦となり、ビブラートがかからないので本当の演奏ではビオラ・ダ・モーレに似た響きとなり、より曲のイメージに合ってきますが、残念ながら私の今持っている音源ではそこまでの変化はつけることができませんでした。
ラストは、第1チェロが冒頭の主題をそのまま繰り返し、続いて各パートが主題を基にした短い旋律の掛け合いを行いながら再度ニ長調に転じ和音で静かに曲を閉じます。
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