ウヰスキーを呑みながら
ジャズに耳を傾けて
ぼくは
明日のことを考える
ゆらゆらと
うつろなひとみを
持ち上げて
明日は雨かしらなんて
つぶやいて
ウヰスキーを呑みながら
明日のことを考える
タバコの煙が
部屋中にいっぱいなんです
ゆらゆらと薄れてみえる
電球の
灯りがとてもまぶしくて
ふうっと、ため息つくのです
ウヰスキーを呑みながら
口から流れた
ため息を
ぼんやり眺めて
いるんです
ゆらゆらと揺れる頭に
手をあてて
ボクは宇宙をさまようように
昨日と今日を
行き来する
上が下で
右が左で
中から外へ
大事なものが
流れていく
あなたはわたし
わたしはきっと
だれでもない
だれでもないから
ここにいない
ウヰスキーを呑みながら
ウヰスキーを呑みながら
ウヰスキーを呑みながら
明日のことを考える
作品紹介
本棚のすみっこに、昔のノートをみつけたんです。
そのなかのひとつです。
たしか、20歳くらいのころの詞だと思います。
ほんとにウイスキーを呑みながら書いたような気がします。
2013年12月29日
MILKHOUSEさんに、曲をつけていただきました。
[music]58945[/music]
石田 翔太コメント(4)
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