君を 君だけを 写しながら
1
カメラを 向ければ 前髪を
気にして 少し 照れてうつむいた
それが君との ありふれた 一枚目だった
悲しい雨に 滲んだ 景色も
君が そこにいるだけで きれいに写る
僕だけの アングルなんだ
la la la
優しくて やわらかで 君は光で
僕の心は その木漏れ日で
世界を見ているんだ
いつまでも
誰よりそばで 守っていたい
君と 君の 全部
2
ふたりで歩く 夕暮れ 影絵のような
町並みの中に 消えそうになる
君の手を 探して つないだ
写真に 写らなくても わかる
ここに在る 声が 君が 愛が 聞こえる
la la la
美しく 透けていて 君は透鏡(レンズ)で
君の心を 覗き込むように
世界を見ているんだ
いつまでも
誰よりそばで 守っていたい
君と 君の 全部
la la la
なぜか
切なくて 愛しくて 君の全部が
僕のフィルムに 焼きついてゆく 甘い熱と 痛みで
離れない
涙も夢も 見つめていたい
全部 僕が 守るから
僕らは 色褪せない
写真のように いつも いつまでも
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