オネゲル:「夏の牧歌」 ~
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作品情報
| ジャンル | クラシック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
臨場感あるれる描写音楽「パシフィック231」の作曲者として知られるオネゲルですが、そのオネゲルの初期の作品「夏の牧歌」です。
「パシフィック231」が動的な描写を試みているのに対し、「夏の牧歌」では静的なまるで風景画のような音楽となっています。アルプス地方の夜明けの情景をイメージしたものだそうです。
曲は三部形式からなり、夜明け前の揺らぐような大気を思わせる弦の細かい動きに乗り、ホルンがゆったりとしたテーマを奏でます。やがてフルートとクラリネットが鳥の啼き声の掛け合いを模し、第1ヴァイオリンとホルンのカノンによりテーマが繰り返されます。一頻り鳥の啼き声の掛け合いが続くと山の稜線から朝日が差し込むように曲調が変化し、光と色彩にあふれる中間部へと受け渡していきます。賑やかな中間部のクライマックスを迎えると高音パートから低音パートへと下降旋律がディミヌエンドしながら引き継がれ、ホルンとフルートが木霊のように響き第一部の反復となる第三部へと続きます。第三部ではテーマがファゴットとビオラで奏せられ木管による中間部のテーマも現れます。さらにテンポを落としたコーダではクラリネットが静かに鳥が啼くように奏でられ曲を閉じます。
初めての管弦楽曲の打ち込みとなるため、音量バランス等まだ至らないところがありますが、フランス音楽固有の豊かな音色によるオーケストレーションの雰囲気が多少なりとも感じられれば幸いです。
渚 美加子コメント(0)
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