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ふたりのベンチ

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いつから君と すれ違いばかり 
気にはなっても 何もできなくて 
やっと逢えたのに ささいなことで 
君は怒って 飛び出した

追いかけて 追いかけて 
迷子の君を 追いかけて 
古びたベンチに 腰かけたふたり 
空は青く 鳥は歌ってる

うつむく君に 戸惑ってばかり 
しどろもどろで 何も言えなくて 
ずっと寂しさに 耐えてた君に 
僕は優しく なかったね

抱きしめて 抱きしめて 
泣いてる君を 抱きしめて 
寄り添うふたりに ふりそそぐ日差し 
風は遠く 雲と遊んでる

はじめて君と 出逢ったのだって 
そっとキスした 場所もここだった 
きっとあふれでる 想いが君と 
僕をつないで くれたんだ

見守って 見守って 
恋人たちを 見守って 
いつでもふたりを 待っていたベンチ 
夢は甘く 胸を熱くする

作品紹介

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渡辺 裕太

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