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赤い屋根の家

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お腹がいっぱいの、丸い物体
まるで僕に似てる
まるで僕に似てる…

通りの向かいの赤い屋根の家で、
君は生まれたんだ

君は一生懸命だったけど、
誰も気付いてくれなかったね
誰も君に名前を付けてくれなかった
君は誰にも望まれていなかったから

僕の猫は子供を産んだんだ
僕の猫を返して
僕の猫は子供を産んだんだ
僕の猫を返して
お腹がいっぱいの君

まるで何も無かったように
夢でも見ていたかのように
どこにも現実を感じることなく
みんな忘れてしまったこと
みんなすべて
頭の上、
雲の上

僕の猫は子供を産んだよ
僕の猫を返して
僕の猫が子供を産んだんだ
だから、
僕の猫を返して

僕に似た、丸い物体
通りの向かいの、赤い屋根の家
それが僕の世界
僕の生まれてきた世界
君はここで生まれたんだ

君は特別じゃないし、
誰かに必要とされたこともない
けど、
僕は忘れないよ
君は確かにここにいた
小さくて、誰も知らない
丸い物体
お腹がいっぱいの

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