I'm Not Down
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作品情報
| ジャンル | ロック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
今の職場の先輩にYさんという人がいた。その人は俺を毎日叱って(どなりながら)鍛えてくれた。その人の仕事ぶりや責任感をすばらしいと思っていた俺は尊敬し、どらなれることがうれしくもあった。遠距離通勤の交通費を節約するためにウィークデイは船橋のカラオケボックスやネットカフェで寝泊まりしていた俺を家に呼んでくれて、1000円で泊めてくれた。お子さんが入院されて、お金に困っているらしかった。ある日泊めて頂く予定だった日に会社でYさんは「今夜子供に食べさせるものがない」と俺に言った。俺はその日財布に3000円しかなかったので、2000円を渡して、これで何か買って帰ってくださいと言った。その晩、布団に入ってYさんと話してお金を貸して欲しいと言われた。信用できる奴じゃないとんそんなこと頼めないからと。俺も楽ではないので、翌日に5000円その翌日に5000円で10000円ならすぐに貸せると。その翌日の朝、病院から電話があってその日に長男のR君が退院できるとの吉報だった。Yさんは病院に行くために急遽仕事は休みで、お昼休みに会社近くのコンビニで5000円を渡す約束をした。お昼になり俺はコンビニでのし袋を買い5000円は退院祝いとして渡した。その次の日僕はバッグの盗難に会い仕事に行けなくなったので、口座を聞いて残りの5000円を振り込みした。そしてマザー牧場の牛乳とチーズケーキをネットで注文し、送った。数日後からYさんの奥さんが同じ職場で働くことになった。奥さんとは泊りに行ったときに会っていたが、正直職場での奥さんの態度は社会人とは言い難いものだった。お宅に伺った時にはどんな冗談で俺をからかおうが先輩の奥さんではあるが、職場では入ったばかりの新人である。けじめがまったくなかった。その影響で僕とYさんにまで今まで一度もなかった口論があった。そして昨日風邪で早退した俺に会社から電話があって、その会社の仕事は昨日までとなった。俺はYさんにお世話になりましたとCメールを送った。そして今朝電話を入れた。子供がでた末っ子のHちゃん。一緒にお風呂に入ったかわいい女の子だった。Yさんを呼んでというと奥さんが出て、「ハイ・ハイ」とぶっきらぼうに言われまだYさんは寝ているという。電話が欲しい旨伝えてくださいと言って電話を切った。俺はあの人にそんな態度で接っしられる覚えはない。ただあの日、今夜の食べ物がないといわれた日。俺の2000円で袋いっぱい買ってきた菓子パンをおいしそうに食べている子供たちの顔が浮かび、何故俺がこんな思いをしなければならないか・・・またそうだ。いつもそう。よかれと思ってしてもそんなことを何も感じない人もいる。このやりきれない思いをづっと抱いてきた。いつもそう・・・またそうだったのかな?信じている人に裏切られるのはこたえる。でも俺は倒れない。裏切るよりは裏切られたい。その方が少しはマシさ。倒れない俺はまだ I'm Not Down
野村 洋介コメント(2)
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