作詞・作曲 西川 光
咲いた花なら 散るのが定め
見事散りましょう 恋の花
未練残して いつもの店で
こないあなたを待ってます
ああ~ああ あああ
所詮おんなは 所詮おんなは
恋に泣く
好きだきれいとおだてに乗って
貢いだ果てに捨てられました
ダメな女とわかっちゃいても
好きなお方のためならば
ああ~ああ あああ
所詮おんなは 所詮おんなは
恋に泣く
風の噂は 背中で泣いて
尽くす女の ほつれ髪
幸せかなうと 信じて生きる
馬鹿な 馬鹿な おんなです
ああ~ああ あああ
所詮おんなは 所詮おんなは
恋の花
(c)Hikaru Nishikawa Printed in Japan
作品紹介
いまは、演歌があまり売れていない時代といっているのであって、演歌を否定しているわけではないです。勘違いしないでください。わたしは、演歌好きですよ。フォーク・ソングも、童謡も、なんでも作っていますからね。
これも、ド演歌です。演歌の王道かな。おじいちゃん、おばあちゃんに聞かせるものは、わたし自身、作りたいと思っています。
ちゃんとコブシの使いどころも、的にはまるように作りました。「ああ~ああ あああ」ここは、正確に書くと、あああーああ、あん、あん、あん、あん、あん、なんですけど。ここで、コブシ回しを聞かせます。演歌は、要所、要所に、ツボがあるので、それを外さないことですよね。ちなみに、民謡系出身の演歌の方に似合うかもしれません。暗く歌わないのがポイントですかね。暗さは、ほんのり漂わせる程度でいいと思います。あかるく、けなげというか。
いまJ-ポップを作っているのは、いまの音楽も作りたいからです。若い人の気持ちとシンクロしたいし、喜んでほしいと思っているからです。
演歌の作品はあまり多くないですが、年配の方は、わたしが演歌を専門につくる人だと思っていらっしゃる方も多いです。
演歌はしっかり、その演歌の心を学びましたから、守備範囲です。ぜんぜん問題ないです。
どんなジャンルでも、いい加減には作りたくないので、たとえその作品が1つだったとしても、もうそのジャンルは作れるということです。大事なのは、たくさん学んで、自信を持つことです。
ラップだって、いずれ挿入したものを作る予定です。それがうまくいけば、ラップは自分の世界のアイテムとして使えるということです。
ただし、ラップを入れるとしたら、ラップやっている人に馬鹿にされたくないですから、ラップの連中に、なかなかやるじゃん、くらいで、やっと使えるということなのです。
ただ、新しいジャンルをやるということではなくて、的を得る。ハウスならハウスの真髄を把握する。
ただ、新しいものを取り入れるというような気持ちはないです。テクノ・ポップもあるけど、それはその世界で、通用する段階まで、完成度をたかめて、これでいいというところまで来たら、チャンスがあればつくる。
なんでも、やればいいということではないのです。
ちゃんと作らないと、そのジャンルを愛する方たちに失礼だと思うのです。でなければ、誠実さは伝わらないですからね。
守備範囲を広げる。テーマです。そうすれば、素敵な方と出会ったとき、相手にふさわしい作品を提供できますから。
最高に喜んでもらえるものを作るのが、音楽を作る者の真の思いですから。
相手に呼吸をあわせる。相手のいいものをどうしたら、引き出せるのか。
これがたのしいことなんです。
音楽するものの誠意は、それでしかあらわせません。いいものを作る。それがキーワードでないなら、なんのための音楽であるのか、方向性を見失ってしまいます。
自分が喜ぶものを作るのもよし。けれども、大衆が喜んでくれるものを作るのだって、音楽です。
そこに線はありません。
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