/

J.S.Bach/小フーガ ト短調 BWV578

  • 46回再生

作品情報

ジャンル クラシック
参加形態 単独
公開

作品紹介

(画像と曲とは【ほとんど】関係ありません‥‥が、わかる人にはわかる、かも。)

------------------------

問:この曲、中学校の音楽の授業での指定鑑賞曲(註)らしいじゃないですか。つまり「知らない人間はいない」レベルの超有名作。そんなものを、わざわざ公開した動機は? そして、何の意味があるんですか?

答:いきなりケンカ腰ですね‥‥。だけれどまぁ、あなたの言いたいことはわかります。改めて私ごときが作る意味なんてどこにもないし、動機だって「やりたかったから」で済ませて一向に構わない。ただ、それだけでは何なので、敢えてもっともらしいことを言えば、最近、高橋悠治さんの弾くバッハが無性に好きで、良く聴くんです。とはいえ、旧録音のゴルトベルク、インベンションとシンフォニア、フーガの電子技法、あとは「Yuji Plays Bach」くらいですけど。

問:ふーん。その程度じゃ「聴いている」うちに入るかどうか疑問ですが‥‥まぁいいや。で、そのことと私の質問との間に何の関係が?

答:悠治さんの弾くバッハについて、林光さんが面白い表現をしてましてね。うろ覚えだけれど、彼のバッハは、過去の演奏史が否応なく引きずって来た暗黙の「バッハ像」というものの霊魂だけが、スーッと抜け出して昇天してしまったような演奏だ、と言うんです。これは、無味乾燥という意味ではなく、たとえば、極めて現代的な明晰さとか、彼がピアノを弾くアクションを御存知なら容易に思い浮かべることができる、一定のビート感にもとづいたノリの良さ。その他、そうしたもろもろの要素を、林さんなりに簡潔に表現したのだと思います。悠治さんの演奏に近づくことなんて出来るわけもありませんが、そのような傾向のバッハが、自分でも作れたら面白いな、と思ったわけです。

問:その割には随分と平凡でつまらない演奏に聴こえますが‥‥。

答:ま、そんな取り繕った「動機」よりも、実を言えば、手持ちのバロックオルガンの音源を、とにかく一度使ってみたかった‥‥と、いうことなんですよ。もう、3~4年以上前に特売で買って以来、ずっと寝かせっ放しだったので。

問:‥‥‥‥‥‥。じゃ最後に、ここまで読んでくださった酔狂な皆様へ向けて、何か一言。

答:次回も、また聴いてくださいねー♪ んがくっく。

------------------------

註:今でもそうなのかは知りません。私が中学生の頃は、そうでした。この打ち込みは、当時、私が実際に使っていた音楽の副読本に載ってたスコアに基づいてます。

井高 翔太

コメント(2)

コメントを読むには、ログインが必要です。

作者の他の作品

カバー

林光/11月 麦の畠は

  • クラシック
井高 翔太
37回再生
カバー

芥川也寸志/ラ・ダンス

  • クラシック
井高 翔太
89回再生
カバー

林光/ブランキ

  • クラシック
井高 翔太
251回再生