教室から聴こえる
ギターの音色に
廊下で立ち止まり
そっと耳を傾けた
それが最初の出会い
いがぐり頭のあなたに
なぜか心が
ときめいてた私でした
学校帰りのバス停で
あなたの姿が
眩しく思えて
ひとり赤くなっていた
ふたりを乗せた
バスの窓から
早春の風が
吹き抜けた
あなたが弾くギターで
歌った教室
部活が終わるのを
そっと待っていたっけ
文化祭コンサート
誰よりあなたに夢中に
キャンプファイヤー
手の温もり忘れません
バイクのあなたに大好きと
抱きつき叫んだ
聴こえてないふり
あなたしては笑ったね
静かに波が
寄せる海岸
二人の影が
重なった
いつか迎えにくるよと
旅立つあなた
ずっと待っていますと
答える私
バスの窓から早春の
風が吹き抜けた
波打つ光の海が
涙色に滲んでた
私にはわかったの
「さようなら」が
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