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英雄と悪漢/ビーチボーイズ

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作品情報

ジャンル ポップス
参加形態 単独
公開

作品紹介

英雄と悪漢/ビーチボーイズ

こんにちは!
突然ですが皆さんは
ワンマンボーイの曲を聴いてくださってからこの解説読まれていますか?
それとも読んでから聴いてくださってますか?
なんか一昔の映画の宣伝文句みたいですが(爆)
いえね!別にどうでも良いっちゃぁ良いんですけど・・・
今回の曲に限っては原曲を知らなければ
もう全くカオスの極地みたいな作品ですので
作品の頭だけを聴いて素通りされる確率が高いなぁ・・・
って思ったもんですから・・・
かといってちゃんと解説読んでも
カオス的なことはなんら解決しませんし
よけいにウザく感じる可能性も大です(爆)

さて今回のこの曲”英雄と悪漢”
ブライアンの天才ぶりが爆裂した?
いやいやもう変人ぶりも同時に爆裂・・・
もう全然違うパートをつなぎ合わせたようなこの作品・・・
常人ではとても思いつきません。
どうすればこのようなことが思いつくのでしょう・・・
この曲はペットサウンドの次のアルバムで
最高傑作になるはずだったスマイルに
納められる予定でしたが
あまりにもカオスがすごすぎて
ブライアン自身もまとめることが出来なくなり
結局スマイルは暗礁に乗り上げました・・・
幸いなんとかこの曲は完成させてシングルとして
発表されました!
が残念ながらグッドバイブレーション大ヒット
(ビルボード1位)の次のシングルとしては
ビルボード12位とそこそこのヒット・・・
まあグッドバイブレーションほどキャッチーな部分が無い分
シングルには不向き・・・
ですが内容はグッドバイブレーション以上に凝っていて複雑!
今作は常人には理解しがたい天才の部分と
誰が聴いても天才だとわかる部分が混在し
ぎりぎりのところで成立しているように思います。
しかしこの曲を最後にブライアンは・・・壊れてしまいます・・・
この作品の作詞として共作者はヴァンダイクパークスが
この時期パートナーとして選ばれています。
でぇ・・・その問題の歌詞・・・
もうまぁったく難解きわまりないです!
凡人のワンマン全く理解が出来ません!
内容は・・・いえワンマン語れるほど上手く説明出来ません
ただ今回歌っていて韻を踏んだ言葉がたくさんあり
その部分はすごいなぁって思いました!
凡人ワンマンが歌詞の内容が理解出来なかったと同様
メンバーも同じように感じたらしいです。
特にマイクラブに至ってはヴァンダイクパークスに
食って掛かったらしい・・・
それが原因かどうか定かではありませんが
まもなくヴァンダイクパークスはブライアンの元を離れます。
何かとブライアンの才能をつぶしてきたマイクラブ・・・
そのくせ最高のアルバムはペットサウンドだと公言する・・・
当時、かなりけなしまくっていたのに・・・
こんなところが人間的に好きになれないマイクラブ・・・

さて名曲は後々のアーティストに多大な影響を与えます。
で、この曲はどうか・・・
以前からポールマッカートニーがブライアンのファンを公言して
影響を受けたことを言っています。
80年代に発表されたパイプスオブピースの
この曲をまず聴いてみてください・・・
ちょい長いので今回の聴いていただきたいところは
3分過ぎの部分です。

http://www.youtube.com/watch?v=OLkABxWn8wU

このパートワンマン今回の英雄と悪漢の2分10秒を過ぎたあたりの影響大だと
思うのですが・・・
皆さんはどう思われますか?
ポールってブライアンがよほど好きだったみたいで
他でもこのように影響を受けたと思われるような
箇所があります!
またの機会にしましょう(爆)
前へ進めなくなります(^_^)

さて原曲は相も変わらず
オリジナルバージョンはモノラル・・・
しかも音の詰め込み過ぎで
オケが聴き取りにくい(泣)
こんな音では今の耳の肥えたリスナーの人には
なかなか理解が得られないのでは・・・
ためしにこのような音です・・・

http://www.youtube.com/watch?v=_lkk8Cku4p8&feature=related

すごいことをしているのに
なかなか聴こえなく実にもったいない・・・

ですが数年前にステレオリミックスバージョンが発表され
素晴らしいサウンドに包まれることが出来るようになりました!
ですが、それでもまだ聴き取りにくいところが多々あります。
楽器の使い方も超変です(爆)
中間部分(45秒過ぎあたりから)ではベースにリバーブがかかっています!
しかもかなりエグく・・・
このあたりの処理はワンマンの理解を超えますが
されどそこをドライなベースにすると
雰囲気が全く出ません!
ただの擦り込みだけかもしれませんが(^_^)
当時のブライアンには常識というものがなく
世間の非常識が彼に取っての常識だったのでしょうねぇ・・・

それと原曲は最後エンディングは問題のベースリバーブのパートが
再び表れフェードアウトとなります!
今回それだとあまりにカオス的すぎるし気持ちのよい終わり方とは思えないので
勝手に一番気持ちのいいパートをくっつけてフェードアウトにしちゃいました!
ごめんねブライアン!

あっ!制作苦労話・・・忘れてました(爆)
目まぐるしいテンポ変化と構成・・・これ久々に大変でした!
何曲分も制作した気分です!(その割に時間が短い(泣))
しかし何よりもコーラス・・・今回超難しかったです!
もう聞き取りにくいです。けっこうへんなフレーズ満載で
僕のセオリーの中にはないような音が沢山・・・
決してジャズ的でもないですが
あまりポップスの世界でも使われない音も沢山ありました!
そして結構コーラスでリズムを造り出すパートが多く大変でした!
これは短い音符(8分音符)がたくさんあり、
リズムもしっかり且つピッチも正確さが
必要です!何度も何度もトライです!
けっこうビーチボーイズの曲、数をこなしてきたので
何とかなるだろうと思っていましたが大間違い!!
やはり天下のビーチボーイズ・・・舐めては痛い目に遭います(爆)
まだまだワンマンの知らないビーチボーイズの深い世界・・・
これだからビーチボーイズはやめられない(^_^)v

渡辺 陽一

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