フィリップ・スパーク作曲「ユーフォニアム協奏曲」(ユーフォニアム・ソロ、とピアノによる)
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作品情報
| ジャンル | クラシック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
http://musictrack.jp/musics/29552
に引き続き(年月は一年くらい前にさかのぼりますが)牛渡克之さんとの共演のファイルを。
http://musictrack.jp/musics/27071
と同じく、1998年12月19日、石巻市民会館にて。
この「市民のためのガラ・コンサート」は冗談じゃなく、日本を代表するクラシックの演奏家達が集った豪華なコンサートだった。牛渡さんから、コンサートの一ヶ月ほど前、「伴奏をやるピアニストが一名たりないんだ、やってくれないか」と電話をもらったとき、「そういうことなら」とはと返事したものの、送られてきたFAXをみて、目が飛び出て、点になって、絶句して、息が止まった。だって「ショパン国際コンクールで」とか、「K音楽事務所に所属し」とか、「先だって行われた日本音楽コンクールの本選で」とか、そういうお方達が列挙されていたからである。(ちなみにこの時の演奏会の司会と、分担した伴奏者の役割と、自分の譜めくりは、作曲家の鈴木英史さん。英史さんに譜めくりしてもらうなんて、俺の人生でもう二度とないだろうから、記念に書いておきたい。現在吹奏楽に携わっている人で、英史さんを知らない人は、たぶんいないだろう作曲家。)
自分はこの時、毎日何十本もすっていた缶ピース(両切り)タバコをやめた。つまり時間が足りないと直感したからである。それまでタバコを吸っていた時間も、練習に当てないと、間に合わない(そういうステージに立つに十分なレヴェルで)、そういう直感である。タバコを吸う、ほんの数分間すら、鍵盤に向って、何ページ目の何小節目を何回繰り返し練習できるはずだ、そういう計算をしながら、鼻血を出す勢いで取り組んだ。演奏直後は、自分はこれしかできないのか、と絶望的にがっかりした。気合が全身の毛穴から吹き出るときというものは、得てして、こういう自己評価になる。以来、これが結局、最終的なきっかけとなって、現在もタバコは吸っていない。ああ、来月で12年になるなあ。
まあ、聴いてください。会場の天吊りマイクで録音した一発撮り無編集(切り貼り)ですが、サウンドイットで、ノーマライズ処理を施しました。
廣川 裕太コメント(7)
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