旅立ちの詩
- 17回再生
作品情報
| ジャンル | クラシック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
2008年頃でしたでしょうか。当時私は2つの中学校の吹奏楽指導に関わっていました。
ひとつめはその当時、普段より指導させて頂いた学校の吹奏楽部で、コンテストを目的としないアンサンブルに取り組んでいました。
生徒の技術的なことも把握していたので、そのために全て編曲。ひとりひとりの生徒を見ることが出来たのでとても有意義なものでした。
年度末に部活内でアンサンブル発表会を行いました。
その日は1人の女子生徒がその日を最後に転校する日でもありました。部活も仲間も大好きでいてくれた彼女が一足先に旅立つのは、皆別れを惜しむほど残念な思いでした。この学校でのたくさんの思い出が、いつまでも色褪せないよう、盛大に送り出しました。
ふたつめは委嘱を受けて作品を提供させて頂いた学校です。その作品を初演する定期演奏会で客演指揮することも決まっていましたので、それまで数回指導に伺わせて頂きました。回を重ねるごとに生徒と私たちの間に固い絆が生まれ、定期演奏会ではすばらしい演奏ができ、感動を共にしました。
年度末ですのでそれぞれにとって新しい年度に向けての旅立ちになります。卒業していく者はそれぞれの高校へ。また先に書いた転校する彼女にとっても新しい環境での出発になります。この2つの学校で生徒を送り出す側として関わらせて頂いたことで、いつの間にか情が生まれ、心に残るものがあり、その想いを胸にこの曲が生まれました。
あれから作曲から2年以上経ちました。
共にした在校中だった子どもたちも現在高校生となってそれぞれの舞台で立派に活躍をしています。
「旅立ちの詩」はこの子どもたちと共有することはなかったけど、このふれあいの中で生まれた曲。
ステキな思い出をありがとう。 またいつか、会えるといいね。
コメント(0)
コメントを読むには、ログインが必要です。