クラブ十四(インスト)
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作品情報
| ジャンル | ジャズ |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
組曲 『氷炎伝説』 IV. クラブ十四
レイラの職場に招待されたヒコン。道案内のメモを頼りに、
ネオン輝く夜道をひとしきり歩いた後、ひときわネオンの
明るい店の前で立ち止まります。
『…紳士の社交場 クラブ十四 WELCOME TO CLUB JUICY』
レイラはこの店の専属歌手なのでした。格子戸をくぐると、
ヒコンはせり出しのある小さな舞台を目にしました。やがて
幕が開き、ネグリジェのような衣装をまとったレイラが、
ほろ酔い加減の音程で歌い始めました。
ひとり飲む酒は 甘口がいい
あなたの 口癖を 肴にしながら
ひとり寝の夜は チョット寂しい
あなたの 腕枕 ないものねだり…
酒に酔った客たちのねぶるような視線が、あらゆる角度から
レイラの肌にからみつくのをヒコンは感じました。やがて
曲が終わり、舞台を降りてきたレイラを、ヒコンは問い詰め
ます。「君は、私をいじめるために、ここに誘ったのか!?」
「私のことを知ってもらいたかっただけよ」「耐えられん」
「みんな私の大事なお客様なのよ」そう言うと、レイラは
何かいいことを教えてあげるとでも言いたげに、ヒコンに
耳を貸せと言うのでした。(つづく)
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